(指揮者/高橋利幸HP『徒然草』2009.2.8*二百十一段*より)

 七日の「女声合唱団ねむの花」の演奏会が終わった。貴重な土曜日の午後の時間、そして寒さのちょうど厳しい時期の演奏会に、ホールまで足を運んでくださったお客様にまず感謝をしなければならない。

 浜離宮朝日ホール…定評のある美しい響きを、演奏者にも聴衆にももたらせてくれるホールだ。初めての会場だが気持のよいホールの響きだ。舞台と客席を含めての響きをもつ、まれなホールだと感心した。

 それに、舞台関係の係の人の対応がさらに演奏会に安心感を与えてくれた。とても感じがよいのだ。
 いろいろなホールでの演奏会を経験すると、なかには舞台の関係者が偉そうにして、使わせてやっている、という感覚の人がいるホールもいまだにあるのに、浜離宮朝日ホールは違っていた。その人たちにお礼を言いたい気持ちだ。

 演奏は、精一杯の演奏で聴衆のみなさんにこたえられたと思う。演奏の感想をわざわざブログに書いてくれた人もいた。次回の作品集で歌わせていただく作曲家の大中 恩さんにもご来場いただき、最後まで聴いていただいた。

 邦人作曲家の作品をおひとりずつ取り上げ、作品集として演奏会を開催する。
 これがようやくスタートした。中田喜直先生は喜んでくださっているだろうか。お聞きできないのが残念の極みだ。

 ねむの花の求める演奏は、どこまでも「愛と心」だということを改めて確信をもった日でもあった。2009年27日・・・この日は忘れられない日になりそうだ。




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ねむの花 第5回演奏会 「女声合唱の世界 〜忘れられない名曲シリーズVol.1〜

指揮者/高橋利幸HP

愛と心…第5回演奏会