花・はな日記
 ねむの花の団員達が、日々の忙しない日常の中、感じていること、
 思っていることをつづ ります。
 取り組んでいる曲について…、練習のこと…、その他 諸々…。
 ちょっと、のぞいてみてください。



   枕 草子 我が心…  ◆  K  2012.4.3


こんにちは 長老k子です。桜が待たれる今日この頃ですね。
私は先週金曜の夜、ちば室内管弦楽団のコンサートに行ってきました。しびれました! 中でもベートーウ゛ェンの田園はまだ頭の中であの有名な主題がグルグルと鳴っていて…。あー 至福の時間だったなあ!
指揮者はねむの花の指揮者でもある高橋利幸先生。指揮リサイタルと名打ってのコンサートです。
私の高校音楽部時代からの先輩なのですが、私の回想の中では ある体育祭の時にテントの中で即席メンバー?が集合し、いつもは合唱指揮をする先輩が その日は楽器群のタクトを降ってた訳で。噂には聴いてたけど ウーン!と遠くから唸って見ていた私でした。
その若き日の指揮者が数日前に奏でた田園交響曲。あれから何十年も流れた今、私の心の中ではマエストロの称号を贈りました。
正しく世界に一つしかないというちば室の演奏でしたね。

そして少し前の3月11日は震災から一年でした。
私も職場の関係で極ごく軽度の被災者体験をしましたが、日本中が喪に服したい日ですよね。
私は一年も経って 最近震災関係の本を読みだしています。直後はどうしていいのかわからず、気持ちはあっても身動きとれないし、募金があれば協力するぐらいで、むしろこのことから逃げていたかったような…。でもこのまま風化させてしまうのは天災に会われた人々を他人事にしてしまってると思えて、遅まきながら体験談等読みだしました。
一番感じたのは、テレビの映像からは感じられないヘドロや汚物等の臭いということでした。そして救出を待っている暗闇の中での時間の長さや寒さということです。 私の身近には被災者の人はいないのですが、私の保育者時代の教え子が一人、今でも年賀状の交流が続いている40代も半ばになるA子さんがいるのです。彼女の仕事は東京の本社とあの三陸地方の市場を行き来する役割だったとのこと。作ってきたほとんどを失ったと言ってました、お世話になってた関係者、工場等たくさんのものを…。その彼女も一年経ってやっとあの地に足を踏み入れられる、悲しみを乗り越えて再建しなければって…。

今度の震災は第二の敗戦って呼ばれてます。
でも あの終戦から東京オリンピックまでへの日本の復興を思えば、いつしか被災地にも再び春がやって来ると信じられます。
ガンバレ 東北!ガンバレ日本!

そうして、ねむの花はこんな日本人の心を胸にして、あの終戦時に散った戦没学生の手記 「きけ わだつみのこえ」を歌います。
先日、自分の中でおかしなことが…。職場の社員食堂でお昼を食べてた時のことです。
いろんな業者も出入りする会社なので、ツナギの服を着ている二、三人がいました。多分ペンキ関係かな?そして中の一人が頭まで頭巾のように被っていて、その全身があたかもゼロ戦に乗り込む兵士の様に見えました。あれ?何で?って、一瞬訳が分からなくなってた私です。もうすっかりあの時代にはまり込んで来てたのかも…(笑)

さあ、6月15日(金)に向けて練習、練習へと…。・
それでは、又。









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