花・はな日記
 ねむの花の団員達が、日々の忙しない日常の中、感じていること、
 思っていることをつづ ります。
 取り組んでいる曲について…、練習のこと…、その他 諸々…。
 ちょっと、のぞいてみてください。



   ♪夏の思い出  ◆  Y  2012.9.10


 今年の夏も 浪人生の娘、サッカー小僧と、フリーでオペラのバイトで稼いでいる兄貴と・・・やはりみんなが揃ったのはひと晩だけで旅行には行かず仕舞い。ただ、友人たちもそろそろ子育てが落ち着いてきた年代が多いせいか、昔の友達と顔を合わせる機会を多く持つことができました♡

 特に高校のコーラス班(部活動ではなく班活動と言う学校だった)の仲間とのプチ同窓会。

 私 旧姓が井上でした。そして、出席番号順だと井田さんという人が前で結局親友になったのですが、この人音楽関係の習いごとは一切していなかったにもかかわらず 初対面のその時に
 「私、将来はマリア・カラスコンクールを受けてオペラ歌手になる!」
と宣言してきた。木場の材木屋の娘だったので 職人気質の父親に音楽は反対され普通の大学はでたものの夢はあきらめきれず、バイトをしながら20歳でピアノを習い始め音大に入り直し、専攻科 読売新人演奏会(これは聴きに行った覚えがある)と順調だったところまでは知っていた。数年後、「チューリッヒ通信」という手紙が届いた。国内のコンクールは何ひとつ通らなかったものの、チューリッヒ歌劇場のオーディションには受かり、そこで歌っているという。初志貫徹ではないか!その後は文通を続けて、日本公演を一度観に行ったけれどプライベートで会おうということにはならなかった。
 その井田さんがこの夏来日することになった。そして、コーラス班だったメンバーに久々に会いたい、というので先輩や同学年のメンバーの実家や同窓会に問い合わせたりして、12人と35年ぶりに再会することができた。

 3時から銀座のカフェで始まり、夕方は場所を変えた。ピアノが借りられて 貸し切りになるレストランを必死で探し予約して当時歌った「旅」「水のいのち」「心の四季」・・・そして「土の歌」など楽譜もしっかり用意した。
 が!顔を合わせた途端少し白髪が混ざったおじさん、おばさんの気持ちは一気に15,6歳に戻り、そこから語り始め夜中になったところでまだ25歳あたり・・・1曲も歌わないでは終われない、と最初で最後に歌った曲は、やはり「大地讃頌」でした。

 P.S メンバーの中のY君のおじさん、高田 三郎だったのだって!早く教えてくれれば直接聞きたいことたくさんあったのにな・・・





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